3月28日〜31日にかけてフィリピンはホーリーウィーク(聖週間)という連休でした。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
聖週間(せいしゅうかん)
Hebdomada sancta; passion week
キリストの受難と死とを偲び,復活祭への準備として罪を反省する,枝の祝日から復活日の前日までの1週間をいう。聖木曜日の最後の晩餐の記念を経て聖金曜日に最高潮に達し,聖土曜日は主の墓中,古聖所の滞在を記念する。
引用元:コトバンク
ホーリーウィークとは欧米でいうイースターのようなもの。イエス・キリストが十字架で亡くなった後(金曜日)、3日目の日曜日に復活した事を祝う期間だそうです。フィリピン各地でいろいろと賑わっていました。
この期間はモールなども含めてほとんどのお店がしまってます。
けっこうみんな帰省とかするみたいです。
で、自分はせっかくの4連休なんでちょっと遠出しようと思い、 いろいろと考えた結果、ビガンとバナウェに行くことに。
どちらも遠く、土日だけでは結構時間的に厳しいと思っていたのでこれが最初で最後のチャンス。
事前に行き方、ホテルなどを調べて28日の朝6時にいざ出発。
※この時ホーリーウィークの恐ろしさを知る由もなく、後々これによって大変な目に遭うことに…
まずは学校から近くのモールまでトライシクル(バイクタクシー)で向かう。
ここからジプニーに乗ってDauというバスターミナルに向かうのだが、ここでいきなりミスをしてしまった。
ジプニーはまだあまり乗ったことがなく、どのジプニーに乗ったらいいかよくわかっていなかった。
しかもこのジプニー。街中にアホ程走ってる。行き先もわかりやすく書いてあるわけでもない。
ちなみにこれがジプニー。こういう感じのがそこらじゅうで走ってます。
一台のジプニーが近くに停まった。
ジプニー運転手「乗れよ!」
自分「これはバスターミナル近くまで行く?」
ジプニー運転手「おー行く行く!」
ここでミスったので『Dau』と伝えてないということ。
このジプニー、どうやら隣町に行くジプニーだったようで隣町のバスターミナルに向かっていたようだ。
到着すると聞いていた目印が周りに全然見当たらずちょっと焦る。
とりあえずそのへんの人にバスターミナルの場所を聞いてバスターミナルに向かう。
歩く事10分、なんとかバスターミナルに到着。
しかしやはり事前に聞いていたバスターミナルではない。
予定外のバスターミナルについてしまい、焦りつつもバスを探す。
目的地はビガンとバナウェだが、割と近くの(といっても結構距離があるけど) バギオという街まで行くバスを探す。
と、バギオ行きのバスを発見。
しかし、むちゃくちゃ人いっぱい乗ってる(笑)
この日はホーリーウィーク初日。
ホーリーウィークは日本でいうゴールデンウィークに近いものがあるので、みんな旅行したり帰省したりする。 加えて予約的なものは無いみたいで、中央通路に立って乗ってたりする。
ちなみにバギオまではおよそ6時間。
6時間立ちっぱなし。
6時間立ちっぱで一路バギオへ。
つづく